EXHIBITIONS
PAST
Group Show "Vivid"
2015.07.31 (Fri) - 08.29 (Sat)
Room#1VIVID グループ展 | 北村早紀 倉持至宏 佐藤令奈 田中加織
Room#2 写真展 | イサベル・舞子・モラン 土田祐介
オープニングパーティー 7月31日(金) 6:00-8:00pm
「VIVID」と「MONOCHROME」という2つのグループ展で新しいアー ティストのセレクションをご紹介致します。
この夏、1つ目のグループ展「VIVID」では、北村早紀、倉持至宏、佐藤令奈、田中加織による色鮮やかな作品をご紹介いたします。
これらの作品の多様な色使いからは、各々の作家のユニークな感情が伝わってきます。
北村早紀
「色」とはある程度操作されることを許容するもの。
色彩とは私によって意志づけられた、この指先と同一線上に存在する堅牢な手段とも呼べる。
加えて視覚認知に属する上で約束されたその共有の不可能性は、世界と自身とを結ぶ温かな逆説さえ含んでいると言える。
倉持至宏
私の作品のテーマ・メッセージの部分は見た目よりずっと暗く、根深い。
しかし視覚 的に明るくポップにする仕組みに色を使っている。
意図的に明るい色使いにする事で 我々が直面しているはず問題が、いかに「知る由もない」のかを表現している。
生きた象から、顔ごと切り取って得た象牙を身につけた女性は美しく見える、と言う事だ。
佐藤令奈
「色」は様々な標識やサインとして多用される。
しかし、色の見えかたやそこからのイメージは受けてよって捉えかたが違うことは説明するまでもなく明らかだ。
なぜ、不確かなものを共通認識とするのか。
私にとって「色」は共通認識への疑問や自己認識の曖昧さ、自己と他者の境界を探る実験的な要素を含んでいる。
田中加織
象徴としての日本人の山=富士山(蓬莱山)や山水画、そして、日本庭園。
そういった人工的自然物をモチーフとし、そこから感じられる風景や空間から人の意識の形を浮き出そうとしています。
蛍光色を思わせるビビッドな色彩やシンボリックな形は、モチーフである自然物がある種のアイデンティティーによってコントロールされ、決して手の届かない存在、また手を触れてはならない存在になり変り、私たち達の意識を揺り動かしていくと考えています。
PAST
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