‐何処から ? 何処へ‐
 
  吉野 絵理 展
営業時間:11:00~18:00(土曜日は17時まで、最終日は16時まで)
 
休廊日:日曜日,祝祭日
 
2011年1月29日(土)~2月19日(土)
   
  オープニングイベント1/29(土) 15:00-18:00  
     
 
 
   
  吉野の表現は、まるで人体解剖するように人間の深層心理を視覚的に解体し、
もう一つの宇宙観に組み上げる。
以前ならあまり見たくない表現だが、現代社会のように誰も止めることができない
  テクノロジーの進歩に恐怖を覚えれば覚えるほど人間と言う生き物のリアリティが知りたくなる。  
  吉野の表現はだれもが持っている現実を残酷にまで妥協なく形作っている。  
  画面に薄くドットのような皮膜がかかっているように見えるのは、それが細胞と自然にわかる。  
  その中で繰り広げられる画面展開は現実では見られない現実の宇宙が展開されている。  
  大学院終了後の新作を中心にした初個展となるこの度の展示は、  
  ギャラリーとしても社会に提示したい内容と考えております。  
 
ディレクター 関 和宏
 
   
  誰しもが心の奥底に宿している感情を求めて。  
  単なる表層ではわからない、言葉では言い表せないくらいの痛々しさや悲しみ。  
  人間という自分を、人間という生物を完全に理解している人は、  
  今まで存在してきた方達の中でもあまりにも少ないのではないでしょうか。  
  私は人間の根源にあるものを分解し、探り、構築したいという欲求と、  
  私を通過した感情に郷愁を抱いてもらいたい欲望とを混ぜ合わせながら、   
  日々製作しています。   
   
  最後にポール・ゴーギャンのタイトルを。  
   
  我々はどこから来たのか  
  我々は何者か  
  我々はどこへ行くのか  
 
吉野絵里
 
   
 
 
     
 
作家略歴
   
略歴
1986
 千葉県出身
2008
 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
2010
 武蔵野美術大学大学院美術専攻油絵コース修了
   
受賞歴  
2007
 世界堂大賞展 入選
2008
 武蔵野美術大学卒業制作展 優秀賞
2010
 武蔵野美術大学修了制作展 優秀賞
   
展覧会  
2007
 世界堂大賞展 (世界堂,新宿)
2008
 「わたしはあなたが理解できない」展 (相模原市民ギャラリー,神奈川)
2009
 武蔵野美術大学80周年記念大学院展「ムサパチ」(東京都美術館,上野) 
2010
 「ロストジェネレーション僕たちのわすれもの」(Bunkamura Gallery,東京)
 
     
 
 
出品リスト
タイトル
サイズ
技法
制作年
1
嘔吐にまとわる
145.5×84.5cm( 80変)
キャンバス、油彩
2007
2
うずくまり
80.3×116.7cm(50P)
白亜、ボード、綿布、油彩
2008
3
意識の回るあれに似て
194.0×259.0cm(200F)
キャンバス、油彩
2008
4
つづく
162.0×162.0cm(100S)
キャンバス、油彩
2008
5
根源の宮殿
130.0×182.0cm(120変)
白亜、ボード、綿布、油彩
2010
6
最下層からの上昇
162.0×91.0cm(80変)
白亜、ボード、綿布、油彩
2010
7
( )に反していかなる場合も
112.0×145.5cm(80F)
白亜、ボード、綿布、油彩
2010
8
その先の奥
130.0×130.0cm(60S)
白亜、ボード、綿布、油彩
2010
9
肌色の山頂
116.7×80.3cm(50P)
白亜、ボード、綿布、油彩
2011
10
ごっこ遊び
90.0×90.0cm(30S)
白亜、ボード、綿布、油彩
2011
11
いつも何かに
91.0×65.2cm(30P)
白亜、ボード、綿布、油彩
2011
12
まどろめば逆夢
33.3×33.3cm(4S)
白亜、ボード、綿布、油彩
2011
 
   
 
     
     
 
 
     
 
 
(C)Copyright2010 Composition Co.,Ltd.